がま口供養
2017年11月14日(火)に知恩院塔頭の先求院(せんぐいん)にて
がま口供養を執り行いました。
AYANOKOJIでは長年ご愛用頂いたお客様から
「長い間使ってきたので、捨てるのは偲びない」とがま口をお預かりすることがあります。
また、修理依頼があった際に取り替えたがま口の口金など、
再利用ができない部品がでることがあります。
日本では古来より、大切にしてきた物や道具には心や魂が宿ると言われています。
役目を終えたがま口や部品を単に廃棄するのではなく、
我々が心を込めて作り、お客様に大切に使って頂いたがま口に
「感謝の気持ちを伝えたい」と 私たちは考えました。
役目を終えたがま口に、労をねぎらい感謝の気持ちを伝える
「供養」
新たに製作する、使用して頂くがま口との良い関係を願う
「祈祷」
これらをあわせて行う「がま口供養」を
浄土宗 先求院の 奥 宗憲 住職にご協力頂き実施致しましたので、ご報告させて頂きます。
先求院について
浄土宗 先求院は京都市東山区にある浄土宗総本山知恩院の塔頭であり徳川四天王・徳川十六神将ともに筆頭とされ、
家康第一の功臣として称えられる酒井 忠次の菩提寺として知られています。
今後のがま口供養の
執り行いについて
がま口供養を執り行った際はブランドサイト、SNSにてご報告させていただきます。
なお、がま口供養に出されたいがま口のお受付についてはオンラインショップで郵送にてお受け付けしております。
下記住所までお送り下さい。(送料はご負担お願いします)
〒606-8375
京都府京都市左京区新車屋町通二条下る新車屋町164
秀和株式会社 インターネット事業部
がま口供養係
※修理の品と区別するため「がま口供養」と分かるよう明記をお願いします。
また、ご愛用頂きましたエピソードなど一緒にお書き添え頂けますと幸いです。