虫の夏、秋の花
こんにちは!Tokyo Labo.,のタケナガです
ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました…。
これまでの流れだと、祇園店の次は渋谷店のはずでしたが、
渋谷店が超多忙な夏となってしまっているため、Tokyo Labo.,に順番を譲ってもらいました。
更新を楽しみにしてチェックしてくださっている皆様、
長い間お待たせして申し訳ありませんでした。
さて、今年の夏のタケナガ、セミに木と間違われました。
間違われたといっても、飛んできてしがみつかれたのではありません。
簡潔に描写するとこうなります…
土の中から数年がかりでようやく出てきたのでしょう、
羽化直前のセミがとことこ歩いてくるのに出会いました。
と、セミの視線を感じ…。
私が時計回りに動けば、一瞬遅れてついてくる。
私が反時計回りに動けば、また一瞬遅れてついてくる。
確かに私はモスグリーンのスカートに、素足にサンダルという姿でした。
でもまだ足はそれほど日焼けしていなかったのに…。
羽化するのに最適な場所を求めて必死に歩いているセミを、すっかり混乱させてしまいました。
最終的には正しい小枝に載せて、正しい木の幹に送り届けましたよ
とにかく羽化直前のセミによく出会う夏です。
このおっちょこちょいなヤツのほかにも、2~3匹に出会いました。
そのうち1匹は葉裏で隠れるようにして殻を脱いでいる真っ最中でした。
緑がかった透明感のある白い身体の全てを、ゆっくりと抜き出し…
くしゃくしゃに縮まった翅が、時間とともに伸びてゆき…
それとともに身体が茶色味を帯びていきます。
これまで、セミはあまり得意ではなかったのですが、
(ハラは段々になっているし、突然飛んできてぶつかるし、夏の終わりには道端に転がってしまうし…)
愛着を感じ始めていることを白状します。
とくに、羽化の途中の白いセミは、美しいとさえ感じました。
そんな夏もまだ終わってはいませんが、Tokyo Labo.,には早くも秋の気配が近付いています。
店先の植栽、実は毎年8月の終わりから秋にかけて、花をつけるんです!
Tokyo Labo.,はこの秋で4周年を迎えますが、おそらく今まで気づいていたのは私だけかと思われます。
それがこちら↓
伸び放題の葉をかき分けるようにして顔をのぞかせている薄紫色のものが、つぼみの集合体です。
これから季節が進むともっと出てきて、小さな花をたくさん咲かせ、その後は暗紫色の実を付けます。
この季節の私のひそかな楽しみでしたが、今年からスタッフ全員に知らせることにしました。
この花、図鑑などで調べたところ「ヤブラン」かなあと見当はつけているのですが、
正しい名前をご存じの方、ぜひコメントをいただけたら嬉しいです!
そんなTokyo Labo.,では、AYANOKOJIの中でも随一!のクールな限定シリーズが2つも発売となっています。
まずは『コーデュラL』シリーズ。
耐摩耗性、撥水性の高い「コーデュラ」素材を、オーダー専用生地として用意しました。
色は写真の「ボルドー」「カーキ」「ネイビー」の3色。
定番の全アイテムのオーダーが可能です。
帆布に比べて軽いのも嬉しいポイント!
『L』とは、Tokyo Labo.,のLimited(限定)という意味で、鉄人社長によるネーミングです
もうひとつは、『迷彩×無地バイカラー』。
以前、数量限定で販売したことがあり、定番化のご要望が多かったシリーズ。
この度、晴れて定番化が決定したことで、ご注文も承ることができるようになりました
アイテムは写真の4種類、色は2色展開です。
来たる4周年では何か皆様に楽しんでいただけるイベントができないか…と
皆で相談している今日このごろです。
今後もTokyo Labo.,から目を離せませんよ~