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新商品・唐草コーデュラシリーズができるまで

皆さん、こんにちは
今回は、商品部コタニより、販売スタートしたばかりの
「唐草コーデュラ」シリーズについてご紹介いたします。

さて、唐草模様は古くから愛されている吉祥文様で、
どこまでも途切れることなく続き、生命力を感じる蔦模様の様子から、
長寿・繁栄などの意味を持つと言われています。がま口とも相性抜群ですよね

縁起もよくて、キャッチーなテキスタイル。こんなに長く愛されるデザインを
生み出した最初のデザイナーは本当に素晴らしいです!

AYANOKOJIの定番帆布の唐草模様も、本当に長い間、たくさんの方にご愛用頂いております。

こちらのデザインは、とにかく「唐草らしさ」を全面に押し出したインパクト重視!
身に着けるだけで元気に、楽しくなるような、そんなデザイン。

生地素材は、8号帆布。
素朴さを感じられる手触りと、頑丈さが魅力で、使うほどに柔らかく変化する風合いが
がま口と持ち主とが過ごした時間を物語ってくれる素材です。
AYANOKOJIで採用している綿の8号帆布は、今では骨董品ともいわれる、
「シャトル織機」というあえて手のかかる機械を使っています。
シャトル織機は織るのに大変な時間がかかるのですが、そのかわり密度が高く
ふっくらとした織りあがりになります。

プリントは手捺染という方法を使っていて、職人が丁寧に手作業で染めており、
手間暇をかけられた生地です。

この長く愛されてきたデザインに革命を!ということで立ち上がった今回の企画。
ある意味完成されたものにメスを入れるのは不安でしたが、挑むことにしました

まず、生地素材の変更を検討。
伝統的なデザインと、現代の技術の融合を目指し、軽くて丈夫で撥水する「コーデュラ(R)」に目をつけました。
唐草模様という伝統的なデザインは、なんとなく天然繊維との組み合わせがしっくりくる気がしていましたが、とにかく挑戦!ということで、いろんな生地を検討しました。

そして、今度は図案の見直し。
これまでのインパクト重視のデザインとの差別化や、生地との相性を考慮し
少し細身で、すっきりとした雰囲気を意識して蔦模様を作り直してみました。
葉のカタチ、蔦の先端のカタチひとつひとつを微調整して、印象をチェックします。
サイズも微調整して、これまでよりも少し小ぶりに調整しました。

そして、大事なカラーの調整。
唐草らしさを損なわずに生まれ変わらせるにはどうしたらいいのか…あれこれ試してみます。
これまでのほっこりした印象から、シックで落ち着いた、日常に取り入れやすい雰囲気にしたいと思い、柄が目立ちすぎず、光の加減で見え隠れするくらいの色味を目指しました。

 

そして、生地プリント方法は今回も手捺染。ひとつひとつ丁寧に手作業で加工していただきました。染料の帆布唐草とは異なり、顔料プリントで表現し、撥水加工している生地の上からのプリントを実現!

そんなこんなで、仕上がったのが、唐草コーデュラシリーズです!
先人の偉大なデザインに敬意を覚えるデザイン工程でした…

さて、今回は唐草模様についてご紹介させていただきました。
貴方は、ポップで元気で、変化を楽しめる帆布の唐草模様と、
キリっとシックで撥水軽量な唐草コーデュラ、どちらがお好みでしょうか

ぜひご検討くださいませ^^

それでは、また☆彡

 

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