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6.秀和がま口製作所/口金天溝編

2021/12/10

あやの小路のがま口を使こうてくれてるお客さん、いつもおおきに。

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、うちとこの会社は日本で唯一、自社で企画・製造・販売まで行う「がま口専門店」です。

今回は6回目となります「がま口」を作っている製造部より、お馴染みの赤阪と今回リポーター役を務める谷口の二人でお届けしたいと思います。

 

製造部は裁断から始まり→縫製→口金入れ→検品と、たくさんの職人たちの手を経て、ひとつのがま口が出来上がります。

前回は「小ネタ編②」をお届けしました。

製造部ブログ第3回目で紹介した工程「口金普通溝」…口金には大きく分けると通常よく見るタイプの口金と、口金の溝が逆になっている「天溝」と呼ばれる口金があります。
口金班は二つに分かれて作業していて口金はもちろん使う道具や加工の仕方も違ってきます。

今回は口金工程でも天溝口金の様子をほんの少しだけお見せしたいと思いますので是非お付き合いください。

↑こちらの画像、上側が天溝口金と天溝で生地を巻き込む道具「ハメ念」です。
下側が通常の口金(普通溝口金)と生地を巻き込む道具「ヤットコ」です。因みにうちとこの会社では通常の口金のことを「普通溝」と呼んでいます。

天溝と普通溝の口金を見ていきましょう⇩

(上記画像)上側にある口金が天溝で、下側にあるのが普通溝の口金です。
形は同じではありませんがサイズは同じ2.6寸の口金になります。

(上記画像)口金を90度開いた状態の写真です。
溝が上向きになっているのと、溝が下向きにあるのがわかりますね。

~それではここからいつもの感じでお届けします。~

 

赤阪「谷口さん、第3回目投稿の時は出演のご協力ありがとうございました。今回はリポーター役として、どうぞ宜しくお願い致します!」

谷口「リポーター役はお任せください。」

赤阪「では天溝加工する様子を見ていきましょ。因みにうちはここの天溝班で務めています。」

谷口リポーター「今回は口金加工において、ダントツで加工数をあげる能力にたけている吉田さんの登場です。」※吉田さんはフリー素材ではないので顔を隠しています。

赤阪「吉田さんはいつも黙々と作業してくれはります。上記画像ではハメ念と言われる道具で生地を巻き込んでいるところですね。普通溝口金はヤットコで生地を巻き込み、紙紐を入れて蝶番付近4ヵ所を押さえて色々と調整して完成です。天溝口金はハメ念で生地を巻き込み、口金の溝をカシメて色々と調整して完成させます。」

谷口リポーター「吉田さん。加工する上で心掛けていることは何ですか?」

吉田「やはりお客様の笑顔が見たいので真心を込めて丁寧に作ることはもちろん、たくさんの数を作ることも大事ですのでリズムよく加工していくことも日々心掛けています。」

谷口リポーター「商品を美しく仕上げる事と数をたくさん加工する事は相反しているようですが、両方大事なことで両立させてこそ職人だと思います。…では質問を変えます。天溝商品でおすすめの商品はなんですか?」

吉田「がま口ポチ袋という商品が特にお勧めです。(上記画像↑)私が手に持っている商品で、この柄は『獅子舞』です。個人的にお勧めの柄は『おこづかい』という柄がとてもお気に入りです。」

赤阪「えっと、うちのおすすめは『必勝だるま』と『招き猫』と『無事かえる』と……、」

谷口リポーター「(笑)赤阪さん、ひとつに絞れないんですか?…でもポチ袋の柄の種類はたくさんあるので、お気に入り柄がたくさん見つかりますね。今回は吉田さん、ご協力いただきありがとうございました。」

赤阪「ポチ袋はAYANOKOJI各店舗とAYANOKOJIオンラインストアでも販売されているので、興味が出た方は見てみてください。」

谷口リポーター「ポチ袋は年末年始・お土産にも大変人気の商品でございます。是非ご覧になってください。…以上、天溝班から谷口がお送りしました。」

 

赤阪「ちょっと!勝手に終わらんとってください(笑)。…では、ほなまたおおきに!」

 

製造部ブログ投稿記録 ※リンク先「題名」を選択すると過去の製造部ブログ投稿記録へ移動します。是非合わせてご覧ください)
▶第1回目投稿 2019/10/4「1.秀和がま口製作所/裁断編
▶第2回目投稿 2020/3/6  「2.秀和がま口製作所/縫製編
▶第3回目投稿 2020/9/18「3.秀和がま口製作所/口金普通溝編
▶第4回目投稿 2021/2/19「4.秀和がま口製作所/小ネタ編①
▶第5回目投稿 2021/7/9  「5.秀和がま口製作所/小ネタ編②

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